～あなたの専門医～　勤医協余市診療所ブログ: 2月 2015

2015年2月26日木曜日

お昼の地域視診

余市診療所研修中に、地域のいいとこ探しをする杉浦先生。

みんなで探そうよいちのいいとこ！

3月15日（日）イオン余市店のキッズワークに参加します。医療のお仕事ぜひ体験してください

３月１５日（日）にイオン余市店で開催予定のキッズワークに、勤医協余市診療所が参加します。

子どもの職業体験のイベントで、診療所ではお医者さんや看護師さん、検査技師さんのお仕事を体験してもらうブースを設け、お子さんに医療に働く仕事への関わりを楽しく深めてもらいたいと考えています。

当日はぜひ遊びに来てください！

仁木町で認知症学習会開催！地域から予想を超える５７名が参加

　２月２４日、仁木町民センターにおいて、仁木町地域包括支援センター主催の認知症講演会が行われ、診療所に研修に来ている杉浦先生が講師を務めました。

最初に主催者である、仁木町の保健師さんより「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」をめざしていきたいことから、今回の企画を設定したことを話されました。

　指導医の濱野先生からは、杉浦先生の紹介をしながら、楽しみながら聴いてほしいと訴えました。

　杉浦先生からは、早速、北海道に来たときのエピソードを混ぜて自己紹介をおこないました。自己紹介は、アイスブレイクで参加者のみなさんの緊張を解くつもりが・・・少々はずしてしまったかも。物おじしない杉浦先生は、めげず本題のテーマに移ります。

　テーマの認知症については、早期発見のコツを覚えることや、正しい介護の方法を実践できるようになることを目標に、症状などや本人・家族の気持ちを理解してあげることの重要さをお話ししました。

　認知症の特徴や、とても多い原因についても触れ、早期発見は家族や介護者などの、いつも一番近くで見ている人が気づきやすいことも話しました。また、どういうことが早期発見につながるのかを、参加者同士で話し合わせる時間も設け、発言していただくなど、考える学習も企画しました。

　参加者からも、普段かかっている医療機関で家族の認知症を相談できるだろうかといった質問や、家族間の話し合いでも、実の娘に言えても嫁さんには言いづらいこともあるなどの意見もありました。

　今後も仁木町地域包括支援センターをはじめ地域の様々な機関と協力していきたいと思っています。

勤医協余市診療所　今週の診療体制

３月２日からの診療体制表を掲載します。

３月３日（火）午前午後～瀬野尾医師不在となります。

よろしくお願いいたします。

『子どもの病気・ミニ辞典～余市診療所バージョン』をつくりました！

『子どもの病気・ミニ辞典～余市診療所バージョン』

余市診療所では、小児に多い病気について、職員皆で学習をしています。

資料は毎回、副所長の濱野先生が作ってくれていますが、病気の原因から経過、治療、自宅で気をつける事、再受診が望ましい時など、詳しく記載されています。

ご家庭でも役立つ内容ですので、ぜひ職員以外の方にも見てもらいたいと思い、このたび、診療所の小児科委員会で学習資料をまとめ、「子どもの病気・ミニ辞典」という冊子にしました。

医学用語も使用していますが、分かり易く、かつ、専門的な内容となっています。

なお、学習会は現在進行形なので、辞典の内容も適時追加する予定です。

待合室の小児コーナーに設置しますので、ぜひご覧になってください。

また、同じ内容で、持ち帰り自由のパンフレットも準備しています。そちらも合わせて活用ください。