2014年11月27日木曜日

勤医協余市診療所 今週の診療体制

12月1日からの診療体制表を掲載します。

12月1日(月)午前午後~濱野医師不在となります。
12月6日(土)午前~瀬野尾医師不在となります。

よろしくお願いいたします。



2014年11月21日金曜日

勤医協余市診療所 今週の診療体制

勤医協余市診療所 今週の診療体制

11月24日からの診療体制表を掲載します。

11月26日(水)午前~瀬野尾医師不在となります。

よろしくお願いいたします。



2014年11月19日水曜日

よいち健康友の会 秋の交流会は蘭越でゆったり

秋の友の会月間行動期間中の大きな行事の一つである、「秋の交流会」が、11月9日(日)に蘭越・幽泉閣への日帰り温泉ツアーとして開催されました。


今年も各連絡会から、59名もの友の会員さんが参加されました。バス2台をチャーターしての余市からの大移動です。月間期間中ということもあり、バスの中では、「泊原発再稼働反対署名」や「年金切り下げ反対の請願署名」の協力もお願いしました。


幽泉閣に着いてからは、宴会までの時間に温泉につかっていただいたあと、よいち健康友の会安達会長の乾杯で宴会が始まりました。仁木連絡会の宮川さんから漬物の差し入れも頂き、有名な蘭越米に舌鼓をうちながら、楽しく食事ができました。




食事の後は、輪投げを使ったゲーム大会です。今年は事務局で豪華な?景品を準備したため皆真剣そのもので、大いに盛り上がりました。それから、再び温泉に浸かる人、カラオケで自慢のノドを披露する人など、それぞれに楽しんでいただき、幽泉閣をあとにしました。





肌寒い季節の交流会となりましたが、温泉でゆったりし、心も体も温まる1日となりました。来年も、ぜひ多くの方の参加をお待ちしています。




2014年11月13日木曜日

勤医協余市診療所 今週の診療体制

勤医協余市診療所 今週の診療体制

11月17日からの診療体制表を掲載します。

11月17日(月)午前午後~瀬野尾医師不在となります。

よろしくお願いいたします。




2014年11月10日月曜日

【小児科】BCGワクチンについて


BCGワクチンは、結核を予防するためのワクチンです。スタンプ式のBCGワクチン(結核菌を弱めたBCG菌の生ワクチン)でかなりの効果が期待できます。2013年度から定期接種ワクチンになったため、無料で接種することができます。


≪結核とは≫

 結核菌が肺や髄膜(脳を包む膜)などについて、炎症を起こします。結核にかかった人がせきやくしゃみをしたときに飛び散った結核菌を吸い込むと感染してしまいます。そのため、たいていは結核に感染している家族や学校・職場の人など、周囲の人からうつりますが、時には感染経路がわからないこともあります。

昔は日本人の死因の第1位で、「死の病」と言われた結核ですが、今日では、「昔の病気」というイメージをもっている人が多いかもしれません。しかし、決して侮ってはいけません。現在も、日本では年間約23000人がこの病気を発病しています。そのうち子どもの患者は約90人とされており、少ないように感じるかもしれませんが、それは予防接種が広まったおかげなのです。もしも結核にかかってしまったら、治療薬を飲むなど適切な治療を受ける必要があります。


≪症状≫

 初期症状は風邪と似ています。大人の場合はせきや痰が出ますが、小さな子供では

①熱だけが続く

②熱が出ずに急に手足がマヒする

③なんとなく元気がなくなる

④笑わなくなる

などの症状が見られることもあります。

 また、肺結核になることもありますが、肺には変化がないまま髄膜炎などの変化が起こることもあります。3~4歳以下、特に1歳未満は重症化しやすい病気です。


≪合併症≫

 3~4歳以下の場合は、粟粒(ぞくりゅう)結核という重症の肺結核になる可能性があります。また、脳を包む髄膜に炎症が広がる結核性髄膜炎になると、死亡したり、重い脳障害を起こしたりする危険性が高くなります。


≪接種時期と回数≫

余市町・古平町・仁木町・積丹町にお住まいの方は生後6ヵ月までが定期接種の期間となっています(生後6ヵ月以後は任意接種の扱いとなります。その場合、自己負担額が5970円となります)。

標準的な接種期間は生後3ヵ月以後~6ヵ月未満です。なお、BCGは生ワクチンのため、先天性免疫不全と診断されている赤ちゃんは接種できません。その場合は、専門医に相談しましょう。まずヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合ワクチンなどを2回以上受け、その後BCGワクチンを受ける、という順序での接種をおすすめします。

2014年11月7日金曜日

健康相談会「動脈硬化の検査」開催!

余市町にある健康友の会の各連絡会では、それぞれ健康相談会を企画しています。今回、黒川町の友の会役員さん宅でも、11月6日に健康相談会を開催し、地域から14名の方が参加されました。


今回のテーマは「動脈硬化の検査」で、草刈検査技師が講師を務めました。配布資料を使って、「動脈の役割」「動脈硬化症とは」「そのメカニズムとは」などについてお話しました。


診療所での検査では、頸動脈エコーがあり、簡便で視覚的に動脈硬化の診断ができる検査で痛みがなく、リラックスして受けることができ、動脈硬化の有無や詰まり具合などを調べることができること、そして、何より大切なのは、日常の生活習慣から、動脈硬化を予防することと説明しました。



参加者からは、身体の症状等の質問が多く出されました。また、無料低額診療についての質問も出されました。




2014年11月6日木曜日

勤医協余市診療所 今週の診療体制

勤医協余市診療所 今週の診療体制

11月10日からの診療体制表を掲載します。

11月10日(月)午前~瀬野尾医師不在となります。
11月13日(木)午前~瀬野尾医師不在となります。

よろしくお願いいたします。



2014年11月4日火曜日

家庭医療センターグループ全体会議開催される!

11月3日、4日と蘭越町の温泉付きの研修センターにて、勤医協の家庭医療センターグループ所属の、月寒ファミリークリニック(FC)、余市診療所、黒松内診療所の3院所合同の初めての全体会議が開催され、30名以上が参加しました。




理事会を代表して、田村裕昭副理事長(中央病院院長)からも、「みなさんの家庭医療グループの雰囲気をみてみたい」など激励の挨拶を頂きました。


今回の全体会議は、家庭医療の専門性ってなんだろう?、家庭医療診療所ってどんな診療所?などをテーマにワークショップを開催しました。

家庭医療の専門性を学習するワークショップでは、家庭医療の基盤となる理論を月寒FCの塩原先生、余市診療所の瀬野尾先生、黒松内診療所の寺田先生を講師に学習しました。ある患者さんと医師の診察場面をグループでロールプレイし、その症例をもとに、患者中心の医療、家族志向のケア、地域志向のケアを全職種で学びを深めました。




テーマごとにワークショップのグループの組み合わせが変更になるなど工夫されており、いろんな職員との意見交換ができました。


パネルディスカッションも行われ、月寒FCの泉先生や、中央病院で家庭医療専門看護師をめざす梅前看護師、月寒FCの澤井薬剤師、余市診療所の浅沼事務がパネラーを務めました。

余市診療所の濱野先生が担当したワークショップでは、グループのそれぞれの院所のいいところ(アセッツ)が紹介され、グループの中で日頃の悩みを相談しながら、それぞれの院所のいいところを組み合わせて、グループとしてより発展していく展望を持つことが出来ました。


夕食の交流会では、それぞれの院所から上半期の総括もスライド使って発表されました。、黒松内診療所からの発表では、はっぴをきて「黒松内音頭」の踊りも飛び出すなど、終始にぎやかな交流会となりました。




盛りだくさんの内容でしたが、患者中心の医療や家族志向のプライマリケア、地域志向のケアなどの家庭医療の基盤となる理論をワークショップを通して学び、それぞれの院所の活動のいいところを共有し、また新たな展望を持つことが出来た2日間となりました。